LOVEオーディション21

今日は2001年8月26日に放送されたモーニング娘。の「LOVEオーディション21」を見てみました。
なんでそんな昔の映像を引っ張り出して見たかと言うとですね、娘。の5期メンバーを決めるオーディションなんだけども、何が目当てって当時中学2年生の木下優樹菜が最終候補9人の中にいるんですよ。
まぁ番組自体はみのもんたが司会やってて最終候補者9人がスタジオに来て合宿の模様を流してつんく♂が最終判断をするとこまでなんだけど。
中学2年当時の木下優樹菜は今と変わらずハスキーボイス。この頃から身長167cmもあったんや。
つんく♂の評価は、「明るい素直そうなところと、ちょっと背は大きいんですけど、健康そうなところ」
普通にサマーれげぇレインボーとかオーディションで歌ってるのが新鮮、ハロー系の曲も当時からちょっと知ってたってことかな?
確か隣の隣のクラスの小池君だかにオーディション受けてみればって薦められただけじゃなかったっけ?
中学2年だから娘。で言うと小川とか紺野と同じ学年か、やっぱ当時から大人っぽいなぁ。
そしてボイスレッスン、ダンスレッスン、演技レッスンの3泊4日の合宿に突入。
ユッキーナのルーズソックスが懐かしい、持ってるバッグはヴィトンか?
ボイスレッスンの課題曲は松浦亜弥の「LOVE 涙色」。Tシャツ腕まくりしてるユッキーナは俄然強めな感じで非常に良いね。
小川がライバル視していたのは、優樹菜ちゃん。
木下がライバル視していたのは、愛ちゃん。
高橋がライバル視していたのは、真琴ちゃん。
こんな三すくみみたいな関係やったんや。まぁ確かに目立つ存在ではあったかも。
2日目ダンスレッスンの課題は娘。のミュージカル「I LOVE NEW YORK CITY」のダンスシーンの9人バージョン。
やっぱユッキーナは踊れる子なんだね、普通にステップとかかっこいいし。
ここでもナレーションでは「特に上達が早いのが木下、ダンスにキレがある小川、クラシックバレエが得意な高橋はどことなく優雅なステップ」って完全に3人中心に展開してるね。
ユッキーナのノートがちょっと感動的。


目標を持って3つの課題を1つずつがんばろう!
自分に負けるな!
気持ちで負けるな!
がんばればできる!!
やればできるゆきな!!
弱音はナシ!


これ、いいじゃないですか。何に対してもいい加減だった、そんな自分が許せなくて、今回本気でモーニング娘。に入りたい。今聞いても素晴らしいと思うよ。
料理でもリーダーシップを発揮してるのが小川、まこっちゃんってこの頃から言われてたんや。
カレーの味見してるユッキーナがかわいいなぁ。
演技レッスンの課題はミュージカルLOVEセンチュリーでのなっちのごっちんのセリフ。山とか牛とかジェスチャーで表現してるユッキーナがかわいすぎる。
2日目夜は個人練習でユッキーナ佐藤聖鈴木久美子新垣里沙の中一3人のダンスレッスン、こうやって面倒見てあげるあたりが魅力だよなぁ。
それが終わってから演技レッスンのセリフの暗記、ライバルの面倒見てる場合じゃなかったのかもしれないけど、それがユッキーナのいいところ。
3日目のダンスでフォーメーションは小川がセンターに決定、身長的にも木下センターのがバランス取れそうだけど実力重視ってことなんだろうか。
この頃から高橋愛木下優樹菜って仲良くなったんかな?今でも連絡取りあってるみたいだし。
最後にみのもんたからの「絶対にモーニング娘。になりたいですか?」の問いかけに誰よりも早く「はい」って返事するユッキーナ。本気だったんやなぁ。
2万5827名から最後に残った9人、ここで選ばれたのはみんなも知っての通り、小川新垣高橋紺野の4人。
小川木下高橋の3人が中心みたいに散々煽ってきたのにこの結果か、いきなりガキさんとか今こうして見てもなんか唐突。
最初に3人選ばれて、最後にもう一人っていつも展開だったんだけど、劣等性でダンスがリズム感が弱くてって紹介された時点で「あぁ、自分じゃないんだ」って下向いてるユッキーナがちょっとかわいそうだな。
これってやっぱり身長で落とされたのかなぁ、こんときユッキーナが受かってたら娘。はどうなってたんだろう。
「○○してたら」とか「○○してれば」とか歴史に「もしも」はないけど。
当時の映像見てもやっぱりユッキーナはかわいくて光るものがあると思うし、今のユッキーナもほんとかわいいので素直に応援したいと思います。