SAMURAI7

今日は横浜でファンタがレディース大会をやったりしてたようですが、それには行かず新宿コマ劇場に行ってきました。
目当てはもちろんFANTASISTAのキャプテンと副キャプテンが出演している舞台、SAMURAI7を観て来ました。
ま、レディース大会の公開練習試合とか以前に、チケット発売日にこの日の分は押さえていたわけですが。
最初で最後の新宿コマ劇場です。
チケットは5列目でしたが、最前の1列目と2列目の椅子が完全撤去されたので実質3列目でした。
しかもこの日はDVD収録用のカメラが入っててちょっとびっくり。
この日の2公演が、今まで一番いい回と2番目にいい回だったってことかな。
客層はココロノカケラ以上に女子が多くて黄色い声援ばっかりでアウェイな感じ。


ギリギリに会場についたので即開演。
前説って言うか、諸注意言う役の人、ヒョーゴ役の森山栄治トークがおもろいね。
事前に予備知識が全くない状態で行ったので、アニメのSAMURAI7も、元ネタの七人の侍も全く知らなかったのでストーリー的に楽しめました。
間に20分の休憩挟んでも約3時間近い公演、結論から言えば、これがめちゃめちゃ楽しかった。
ファンタメンのブログで絶賛の理由がよく分かります。
何が良かったってキクチヨ役のレイザーラモンHGこと住谷正樹、台本的なキャラが良かったってのもあるかもしれないけど、このキクチヨにぐっときました。
ストーリー的にはカンベエ役の加藤雅也が主役なんだろうけど、キクチヨのが印象が強くて、ラストシーンでは見事に泣かされるほど感動でした。
ま、それも「おっちゃま」言ってたコマチ役の宮武祭のおかげなんだろうけど。


肝心のファンタメン2人ですが、ココロノカケラから出世して(?)ちゃんと役名もらってました。
葵ちゃんがマンゾウの娘シノ役、ノリが蛍屋の女オセン役。
セリフもちゃんとあるしもう立派に女優してるって感じ。
ココロノカケラではダンサーその1その2みたいな扱いだったけど、今回はしっかりそのキャラクターを演じていることが素晴らしかったです。
発声も申し分ないしノリの声が変わるところとかやりすぎってくらい良かったし。
ただ円形劇場だけあって、最前に近い位置でもサイドからだとステージを横に見ちゃうことがあるのね。
それでもコマ劇場だけあって円形にまわる舞台にちょっと感動、あんな静かに滑らかにまわるんだね。
遠心力で吹っ飛ばされるくらいにまわるって聞いてたから演じる役者は苦労するだろうなぁと思ってたけど、2人を含めてさほどみんな苦にしてなかったね。
とにかく葵ノリの2人はヒロインのキララやコマチ、サナエの次に来るくらいの高待遇、これによってまたいろんな仕事が増えるといいね。


全体的な感想。
13時からの1公演目と18時からの2公演目の2回見たんだけど、2公演目は物語の展開が分かってる分、次のセリフも分かっちゃってたし1回目ほどの感動はなかった。
事実1回目では泣いたキクチヨのセリフも2回目では泣けなかったし。
ま、舞台一度目は感動できるからオススメってのは変わらないだろうけど。
アドリブもそんなにあるわけじゃなくて、ほとんど変わらず。
前説役の森山栄治も全く同じこと言ったりしてて、それなりに受けてるんだけど2度目に聞くほうとしてはもうちょっと違うセリフを言ってもらいたかったかも。
一言一句同じとまでいかないけど、ほとんど変わらなかったから2回目の新鮮味がゼロだったし。
そうそう、いつものごとく有名どころから花がいっぱい届いてました。ファンタ界隈は3つだったかな?ブログのコメントで名前が見たことある人だったような。
それから1公演目のカーテンコール、3列目で通路側の端の席で、葵ノリの連番からベストポジション、ちらっと目があったかなーと思ってたけど一応手振っときました。
全部終わって出待ちしたときに葵ちゃんとノリに聞いてみたけど、葵ちゃんが気付いてくれたそう。
これはかなり嬉しかった。役者が客席の自分を見つけてくれるって、良いね。
それからサムセブの公式パンフも購入して2人にサインをねだってみました。

快く応じてくれてほんと感謝。
葵ちゃんとか隙間がいっぱいスペースあいてるのに自分の写真に重ねて書く始末、ノリはちゃんと上に書いてるのに。
なんか遠慮しがちな性格出てるね。こうゆうとこがAB型っぽいね。
疲れてるとこ手ぶらでサインだけねだるのは悪いので一応ささやかな差し入れも手渡しておきました。
疲れてるときに甘いものちょうど食べたかったからって喜んでくれたのでチョコを選択したのは正解だったかな。
ま、がんばってる2人へのご褒美ってことでね、たまにはいいでしょ。


最後にバイバイして終了。
というわけで非常に楽しい舞台でした。